塾長ブログ No.79 2024/5/14 続・すっきり さっばり
塾長ブログ「先生、ブログ読みましたよ。『すっきり さっぱり』」
あるお母さんから、お声がけ頂きました。
ありがとうございます。
で。
すっきり さっぱりから2週間経ちましたが、まだまだ「すっきり」は続いています。
何事もそうですが、ある事柄を「すること」は出来ても、それを続けていくことが難しいですよね。
そこで、
「いざ実践 やめる生活習慣2つ」というのを考えてみました。
それには、
(1)即断=要るか要らないかを判断
(2)即決=不要と判断したモノを本当に捨てるか決める
(3)即実行=決めたらすぐに実行
の3ステップが必要。
具体的には以下の「〜しないくせ」をつけた生活習慣にすることで、スッキリした空間を作ることができます。
空間に対してモノの量が整えば、余分な収納グッズも不要で片づけもラクになり、掃除も障害物なくスイスイと快適にできます。
(1)すぐ出来ることは先延ばしにせず、その場でやってしまう。
すっきりさっぱりするには片づけ→整頓→クリーニングの3ステップがありますが、最初に取り組むべきなのは片づけ。
不要なモノをなくすことです。
例えば、帰宅して郵便物を見たら、要らない郵便物やDMはその場で判断して捨てます。
これは、ずっと玄関に置いたままでした。
または、「後で時間がある時に読もう」と、とりあえず積んでおく。
結局は見ないんですけどね。
本当に要るのか要らないのか、自分によく問うた上で、早く答えが出るように意識します。
(2)使い終わったらそのままにしない
外から帰ってきたらカバンを床に置かず、棚に置く。
洋服を着替えてハンガーに掛けて戻す。
ごく当たり前のことに思えますが、その積み重ねが今やるくせをつけることになります。
仕事にしても、勉強にしても同じで見た書類や読んだ本は直ぐに元に戻しておく。
1日の終わりに机の上をすべて片づけ、何もない状態にしておく
これは、かなり気持ちがいいです。
そうすると色々なことに余裕が出てきます。
生徒のみなさんは、カバンの中も確認してみてください。
今まで、教えてきた生徒さんの中で、第1志望大学に入学した人に共通していたことがあります。
それは、カバンの整頓。
カバンだけでなく、勉強机の周りも整理されていたと思います。
ま、もちろん例外があるかも知れませんが。
英語のプリントをやっておこう。
数学のチャートを解いておこう。
国語の問題集の続きをしよう。今日は〇ページから。
という風に、直ぐに取りかかれます。
勉強が進まない人は・・・。
あれ?プリントどこいった?
参考書がない!あっ、学校に置いてきたまま。
国語の問題集、次どこからやるんだっけ?
と、勉強に取りかかる前にかなりの時間を費やします。
毎日10分無駄に過ごすだけでも、1カ月で300分=5時間
1年で60時間無駄になっていますね。
ちょうど、大体の中学校・高校が定期試験前ですね。
えいやと時間を取って、まずは身の回りの勉強用具の整理から始めてください。
即断が大事ですよ。