塾長ブログ No.87 2024/7/9 学ゼミ式「英語構文学習法」~その1
塾長ブログ中学1年生の授業で「分解」学習に入りました。
中学2年生以上のみなさんの中には「あっ、やったやった。難しいやつ。」なんて思っている人もいてるでしょうね。
確かに難しいです。
おそらく、中学3年間の授業の中で1位・2位を争うくらいの難易度です。
でも、安心して下さい。
難しい内容をいかに「わかりやすく教えるか」が講師の腕の見せ所です。
1学期間かけて、じっくりと勉強していきますのでがんばりましょうね。
一体、この分解てどんなもの?という質問が当然出てきますよね。
「日本語文を英語の文の形通りに並べ替えて簡単に英文が書ける」という公式です。
英語には、5つの文章のパターンがあります。
高校1年生の入学後すぐに「5文型」という単元で習います。
学ゼミでは、中学1年生で第1文型~第3文型。
2年生で4文型・5文型を学習します。
具体的な公式や内容は次回に書いて説明していきますので、今回はこの「分解・文型学習」の授業中のエピソードを3つ紹介。
去年の中1Aクラスの授業でA君。
『先生、僕、分解大好き!』
「そうか、みんな難しいって言ってるのに、すごいね。」
『だって、とっても楽でしょ?3つの公式だけ覚えておいたらどんな文も書けるし、
正解すればうれしくなります。』
中学2年生今年5月の授業、4文型・5文型の最終復習時のB君。
「あっ!先生。なんか今、頭の中でつながった。今までバラバラやった文型がわかった。
すごい! 」
高校1年生の授業でCさん
「学校の文法の授業で先生がいきなり、『自動詞と他動詞の違い』について質問されたんだけど、学ゼミ以外の子達は全然わからなかったみたいでした。
先生は『中学校で習ったから大丈夫やろ?』って。習ってないのに(笑)」
文型は、「使える英会話」という一種の会話ブームでこの数10年教科書の片隅に追いやられています。もちろん、「聞くこと・話すこと」も大切です。
英語検定でも、自由英作文が3級以上の級で出題されています。
学ゼミの生徒さんの合格率が、全国合格率の2倍近く出ているのは、この「分解学習」で英語構文が身についているからだと思います。