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塾長ブログ No.88 2024/7/16 学ゼミ式「英語構文学習法」~その2

塾長ブログ 塾長ブログ No.88 2024/7/16 学ゼミ式「英語構文学習法」~その2

高校2年生の夏休みから、僕の授業で「英作文」や「和文英訳」をしていきます。

ここで一番大切なのは「構文力」。

語彙数が多いのは、結構ですがそれだけでは国立大学の二次試験や難関私立レベルになると太刀打ち出来ません。

 

  構文力とは、「文型理解力」です。

英語のすごいところは、どんなに複雑な文でも「基本5文型」の中におさまるということ。

だからこそ、学ゼミでは中学1年生の時に6か月かけて徹底的にこの文型をマスターします。

 

  今回は、具体的に分解の方法について書いていきます。

簡単に言えば、日本語文を英語文の通りに並べ替えて後はほぼ自動的に置き換えをしていくというシンプルなものです。

次に、例文を出していきますので一緒に解いていってみましょう。

 

(例) これは本です。

簡単です。分解を使わなくても出来ますが、ここはあえてこの文で。

第1分解 文型と文の種類:第2文型の肯定文。

第2分解 文型の公式通りに日本語を「分解」します。

    主     語   +     述     語  +  補        語.

     これは            です             本

 

後は、授業でやっている通り6分解までの作業をしていけばいいものです。

第3分解で、品詞の区別をします。ここで名詞の区別をしっかりとしていきます。高校で習うレベルの内容です。例えば、「不定冠詞(a)は数えられる単数形の普通名詞につく」という法則も教えます。

そうでないと、「僕の本」という英語はなぜ” a my book”にならないのかが理解出来ないからです。

  感覚的にはわかっていても、本質的なものが理解できていないと、後の「伸び」が違ってきます。

  現高校年生コースの英語の成績について言えば、全国模擬試験で全国順位トップ10パーセント以内の生徒さんもたくさんいます。

 

成果は、直ぐに出ない場合もありますが、3年後、6年後に大きな結果が待っています。

  中学1年生のみんなは、多分、この分解学習が3年間の中学文法学習の中で難易度ナンバー1かも知れません。

今まで一度も経験したことのないことをするんですからね。

でも、「石の上にも3年」。「学ゼミの分解半年」。

この6か月間、地道に頑張っていきましょう。

いったん、この「分解システム」が身に付けば後はラクラク(のはず)。

  7月末には中学生コースで、期末テストがあります。

学校のテストが終わってほっとしたところですが、文法プリントの復習をしていきましょうね。



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