塾長ブログ No.99 2024/10/15 「かたまり時間」と「すきま時間」
塾長ブログこの間、10月が始まったばかりだと思っていたら、もう月半ば。
中学生の2学期中間テストが終わったら、高校生の定期テストが始まります。
じっくり腰をすえて仕事をしていきたいと思っていますが、ついつい「ちょっとした仕事」の数々に振り回されて、自分が本来するべき仕事に全く集中して出来ず、あっという間に授業時間になり、結局たくさんの仕事は家に持ち帰って夜遅くまでしなければならない。
こんな状態がずっと続いていました。
そこで、一念発起。
仕事を「本来するべき仕事=かたまりじかん仕事」と「すぐに片づけられる仕事=すきま時間仕事」の2種類に分類して、仕事にメリハリをつけました。
具体的には次のように。
- 今日の予定・やるべきことを確認
1日のはじめに、その日の予定・やるべき仕事を確認してどのタイミングでどれ位の「すきま時間」が出来るかの確認。
2.「すきま時間仕事」をリストアップ
5分で出来る仕事
① 次のスケジュール管理
② メールのチェックと簡単な返信
③ 少しの書類整理やファイル
10分で出来る仕事
① 経費の精算
② 備品の発注
20分で出来る仕事
① テスト作成の下書き
② スケジュール調整を伴うメールの返信
③ 資料のチェック
④ 小テスト類の採点
3. 2を実際にやっていく
これだけで、ずいぶんと仕事がはかどるようになりました。
「仕事がたくさんあって大変」って気が重いから結局先送りにしてしまう…。
でも、実際に仕事をリストアップして整理してみると案外少ないものです。
逆に簡単に思えたことが案外時間がかかりそうというようなこともよくありました。
さて、ここで「仕事」を「勉強」に置き換えたら、生徒のみんなに当てはまりますよね。
1時間時間が取れても何もしなかったら、その時間は無駄になります。
特に、遠方の学校や部活動をしている生徒さんは、通学時間や部活の時間で使える時間に制限があります。
尚のこと、時間管理が必要ですね。
具体的な勉強方法については次号でお話します。