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塾長ブログ No.100 2024/10/22 「かたまり時間」と「すきま時間」~その2+ちょっとした勉強のコツ4つ

塾長ブログ 塾長ブログ No.100 2024/10/22 「かたまり時間」と「すきま時間」~その2+ちょっとした勉強のコツ4つ

前号にては、「かたまり時間」と「すきま時間」の設定についてお話しましたが、今回は具体的なお話。

 

先ず、絶対にしてはいけないのは、「スマホ」に触ること。

メールのチェックや簡単な返信は5分のすきま時間でやったおいたら楽って言いましたが、それでおしまい。

 

SNSを見始めたら、あっという間に小一時間が過ぎてしまいます。

また、Googleを使って調べものをしようとしても、最初に色々と興味深いSNSの記事や「あなたへまお勧め」として、ゲームや漫画への誘導があります。これに乗っかったら、これまたかなりの時間が経っています。

更に、最初何を調べようかも忘れていますね。絶対に。

 

トップの写真は、大学生講師OBの地主君。

現在は丹波医療センターで研修医をしていますが、現役の神戸大学医学部生であった頃。中学3年生・高校3年生対象の神戸勉強合宿へ引率した時。

ドイツ語の単語を覚えていました。

 

かたまり時間にすることは、問題集・ワークの演習ですね。

英検の過去問演習などもここに入れておきます。

ここでも、出来たら避けたいのは、単語や年号、化学記号などの「暗記もの」。

 

通学の電車や、待ち合わせなどで10分~30分位の時間が出来た時は、絶対に暗記がお勧めですね。

そのためには、単語帳を常にもっていなければいけませんよ。

僕は、覚えたい「謡本」を手帳にはさんでます。病院の待ち時間や打ち合わせの空き時間に1ページずつ覚えていってます。

アプリ等でもいいですが、ここは紙物をお勧めしておきます。

ブルーライトの問題もありますしね。

 

また、かたまり時間で勉強する時も、適度な休憩を入れた方が効果的です。

ご飯を食べた後、どうしても眠くなってしまう…。

ありますよね。

短時間で心身ともにリフレッシュ出来る方法を4つ紹介しておきます。

1.軽い有酸素運動

食後10分程度歩くことで、眠気の原因となる血糖値の急上昇を抑えることが出来ます。また、歩くことで血流がよくなり、脳に十分な血液が行き渡るので

集中力がアップします。

 

2.軽い昼寝

眠たい時は、寝るのが一番。

10~20分間、座った姿勢の昼寝は、脳の疲労をやわらげます。

横になって30分以上寝ると逆効果なので要注意です。

 

3.おやつで脳に栄養補給

脳の唯一の栄養源は「糖」。低GI食品(血糖値の急上昇を抑える食品)を選んでください。70%以上のハイカカオチョコレート・干し芋・ナッツ・チーズなどがお勧めです。

 

4.瞑想(めいそう)

どうしても集中できない時は、姿勢を正して椅子に座り、軽く目を閉じて「複式呼吸」。鼻から空気を吸って、おへその辺りに貯めます。それを体の中が空っぽになるのをイメージしながら口から少しずつ出していきます。

5分で十分です。

 

毎日の生活の中のわずかな「ムダな時間」を減らすことで、ずいぶんと意識が変わってきますよ。

今から実践してくださいね。



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