塾長ブログ No.111 2025/1/21 努力する才能
塾長ブログお正月明けに、晩ご飯の後、テレビを見ていました。
夜10時からテレビ朝日の「報道ステーション」。
茶髪パーマのちゃらい兄ちゃん。
おまけにやっているスポーツがスノーボード。
さらに、名前がきらネームっぽい。
ふんふん、と見ていくにつれて、ガツンと衝撃を受けました。
まさに、脳天に一発。
思わず、テレビ画面に映っている茶髪パーマの選手に謝りました。
長谷川帝勝くん、ごめんなさい。
はせがわたいが、2005年生まれの19才。
スノーボードのワールドカップ、ビッグエアの第3戦が1月5日オーストリアで行われ、男子は長谷川選手が優勝し通算4勝目をあげました。
松岡修造さんとのインタビューの中で、次の言葉に心を鷲掴みにされました。
「自分は優れた身体能力もないし、スノーボードで突出した才能もないので。自分に与えられた才能は努力すること」
「コツコツ地道にやってきたから今があるって思います。ピンチはチャンスって言うじゃないですか。どれだけそのピンチと向き合ってチャンスに変えられるかというのがすごく大事で。『立てるかな?』っていう不安を『これだけ練習してきたんだから立てる』。自信に変えることだと思うんです」
「あとは、普通どうしても自分が苦手意識を持ったら無理だとか、逃げちゃうものですよ。でも、時間をかければ努力すればできるって思える。これも1つの才能かなと思いますね」
大学入学共通テストが先週末終わりました。
学ゼミの高校3年生も全員受験しました。
自己採点も終わり、これから2月25日実施の国公立二次試験、1月末から行われる私立大学一般入試へ向けて受験勉強の最終段階。
努力は人を裏切らない。
結果を出した人は必ず努力している。
OB・OGが合格手形に書いてくれた言葉です。
コスパ・タイパがもてはやされ、少し汗臭い「努力」という言葉がともすれば軽くみられる風潮になってきました。
でも、やっぱりこれに勝る言葉はないと僕は思います。
努力しているキミを僕たちは最後まで応援していきます。