塾長ブログ No.115 2025/2/18 やる気スイッチ
塾長ブログ子どものやる気スイッチがいつ入るか?
これは、親御さんの永遠の悩みであり、なかなか解決出来ない問題だと思います。
僕の場合、いつやる気スイッチが入ったかと言えば。
恥ずかしながら、大学入学後。
ま、それでも人様に「物を教えられるように」なっていますので、人それぞれと言えば人それぞれです。
しかし、それで後悔がなかったかと言えば、これまた、たくさんあります。
人生の帳尻を合わせるのに随分と苦労しました。
ですから、こと「やる気スイッチ」に関しては失敗例に学ぶより、成功例をまねる方がいいと思います。
ちょうど今、高校3年生が2月25日の国公立大学の前期試験へ向けて最後の追い込みと仕上げに来ています。
学校へはあまり行かずに、自宅学習をしていますが、教室でお互いに勉強の進み具合を確認しています。
まさしく「同志」という言葉が一番ふさわしいと思います。
勉強仲間同士が、助け合っているという感じです。
ま、心が折れそうになるのを支え合っているという方がいいかも知れません。
僕の場合も同じでした。
残念ながら、高校生の時は大学に対して意識が低く、将来についても漠然とした形しか浮かんできませんでした。
大学入学後、学部の先輩に研究の仕方について一から教わりました。
誰もが真剣に学問を楽しんでいるという感じでした。
教えてもらった先生も素晴らしい人でした。
「やる気スイッチ」押しまくり状態です。
一人では、「やる気スイッチ」を入れることは出来ませんでした。
1. 同じ目標を持って頑張ることが出来る仲間
2. 適切な指導者
スポーツの場合は、当たり前のように言われていますが、勉強も同じだと思います。
まれに、一人でも出来る人がいますが、それは才能だと思います。
1%にもならない数でしょう。
進学校の進学率がいいのは、勉強が出来る子が集まるからではなく、「やる気スイッチ」が入りやすい状態になるからですね。
仲間と質の高い指導者。
学ゼミでも、成果を残した人たちはほぼ100%上の二つの条件を満たしていました。
2月2日(日)に入れた折り込み広告にも書きましたが、学ゼミは単に英語を教える塾ではなく、生徒さんたちが、「やる気スイッチ」を入れて、そしてそのスイッチがもう一つ上の次元、「本気スイッチ」を入れるところまで、もっていける場所でありたいと考えています。