塾長ブログ No.148 2025/12/2 続・面倒なことを面倒くさがるとさらに面倒になるってお話

今日できることは明日まで延ばすな

Do not put off till tomorrow what you can do today.

 

 毎日、たくさんの書類が回ってきます。授業・教室行事・授業プラン・生徒さんの成績という塾長としての仕事。

これに、社長としてのこれまた様々な事務の決裁が回ってきますので油断すると、あれよあれよという間に、書類の山に埋もれてしまいます。

特に12月は、学習塾としての講習会等の事務仕事と、会社としての決算や税務処理など大量に押し寄せてきます。

 

  で、とりあえず、すぐ決められることはすぐに決める。そして、その場で担当者を決めて後はまかせる。誰にまかせたかをメモにとる。

書類ももらったすぐにパンチで穴を開けて仕事別にファイルにとじます。

  家でも、Ａ２の大きさ位の掲示板を壁からかけて、そこに書類をクリップでとめています。振込書や返事が必要なものも期限を過ぎることがないようになりました。

  これをする前は、とにかく捜し物を見つけるのにかなりの時間がかかりました。このことは何度かブログでも書きましたね。

 

勉強も同じです。

授業プリントは、すぐにパンチで穴を開けてファイルにとじる。

プリント類は、種類別に分けてクリアファイルに入れておく。

必要な情報(覚えておかなくてはならないこと)は、手帳か付箋(ふせん)に書く。

 

これだけで、効率はぐっと上がります。

「やらなければならないこと」を先に済ませておくだけでずいぶんとストレスが減ってきます。そして、すっきりした気分で勉強したり、仕事をすると「更にいいもの＝わかりやすいもの」にしようとか、応用問題までチャレンジしてみようとかと余裕ができます。

 

  翌日の時間割を夜に合わせておくだけで、多分忘れ物はゼロになるはずです。

Towards evening the lazy person begins to get busy.

「怠け者は、夕方に向けて忙しくし始める」もともとはドイツのことわざ。

すぐに仕事にとりかからず、午前中を無駄に過ごしている人は、本来仕事が終わっているはずの夕方になって忙しくしているという意味。

 

  中学３年生・高校３年生は受験へ向けての最後の追い込みの時です。

英語検定を受ける人は、その勉強もあります。

 

あわただしい年末の時ですが、「やるべきこと」を一覧表にして予定をたてていきましょう。

僕も、気をつけていきますね。