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塾長ブログ No.149 2025/12/9 第2回高校進学セミナー開催

塾長ブログ 塾長ブログ No.149 2025/12/9 第2回高校進学セミナー開催

12月7日(日)、中学3年生生徒さん・保護者様対象の第2回高校進学セミナーを実施しました。50名の生徒さん・保護者様にご参加いただき、90分の盛り沢山のセミナーとなりました。

 

今回のパネラーは、個別指導コース担当の生島講師(神戸大学経営学部1回生)と、高校2年生コースの河南君(北摂三田高校人間科学部)の2名です。

 

まず生島君は、大学へ進学したからこそ気づけたことを話してくれました。

大学入学後、神戸高校や北野高校、さらには難関私立高校など、都会の進学校出身の同級生と接する中で、受験に対する意識の違い、勉強量、授業進度など、地元にいるだけではわからなかった現実を痛感したといいます。

 

その点、学窓社では現役大学生が授業を担当してくれており、そうしたリアルな大学生活の話を聞けたことがとてもありがたかったとのこと。

「自分も後輩の皆さんには、ぜひそれを伝えていきたい」と語ってくれました。

 

また、生島君は年越し学習会や夏期合宿などの勉強イベントを通じて、モチベーションが大きく上がっただけでなく、学校の垣根を越えて“勉強仲間”ができたことも大きな支えになったと話してくれました。

 

続いて現役高校生の河南君は、

「学窓社は、色々と“やる気が出せる授業のシステム化”があるから安心できる」と話してくれました。

部活との両立をしながらも、最近は部活以外の時間をほとんど勉強に回せるようになり、「わかってきて、成績が上がっていると実感できると勉強は楽しい」と、実体験に基づいて語ってくれました。

 

今回のセミナーでは、二人とも高校入学時の「受験勉強の大切さ」を特に強調しました。

 

ともすれば、生徒さんたちは「合格することだけ」に気を取られがちです。しかし、特色選抜(2月実施の推薦入試)では英語・数学・小論文・面接と受験科目が絞られ、高校入学後に物理や化学などきちんと勉強していなかった科目でつまずくケースは少なくありません。

 

そのため、「高校入学後のことまで考えて準備しておくべき」と、現役高校生である河南君が自身の経験からアドバイスしてくれました。

 

また、「進学を意識した時期」や「志望校を決めた時期」についても具体的に話してくれたので、参加された皆さんにとって大きな指針になったと思います。

 

そして何より大切なのは、生徒さんたちがこの話の内容をどれだけ理解し、それを実際に行動へ移せるかです。

言い換えれば、「今の自分」「将来の自分」とどれだけ本気で向き合えるか、ということです。

 

やることはシンプル。

その時々の「やらなければならないこと」に本気で取り組むだけです。

 

セミナー後から早速実行している生徒さんも多いはず。

あとは、それを続けていけるよう、僕たち講師が本気で応援していきます。

 

年越し学習会や冬期講習の追加受講もあと少し定員に余裕がありますので、お待ちしております。

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