塾長ブログ No.158 2026/3/3 マラソンに学ぶ合格戦略
塾長ブログ3月1日(日)、早春の丹波路を舞台に「第46回丹波篠山ABCマラソン」が開催されました。
今大会は7年ぶりに1万人近いエントリーがあり、当日は7,709名のランナーが歴史ある城下町を駆け抜けました。
ご家族で参加された皆様、そして沿道で温かい声援を送られた皆様、本当にお疲れ様でした。
学窓社ゼミ関係者では、新家講師が初参加で見事完走を果たしました!
彼のひたむきな走りと、42.195キロを走り抜いた後の清々しい表情。
それを見て僕は、改めて「マラソンと勉強は、本質において全く同じである」と確信しました。
「現在地」を知る者が、ゴールを制する
フルマラソンの目標を立てる際、最も重要なのは根性ではなく「データ」です。
「今の自分が10キロをどのペースで走れるか」を知る。これがすべての出発点になります。
10キロを60分で走れるなら、ゴールは4時間強。
10キロに80分かかるなら、完走には5時間半〜6時間が必要です。
この「基準」があって初めて、現実的な戦略が見えてきます。
これを勉強に置き換えてみましょう。
「問題集を10ページ進めるのに、自分は何分かかるのか」を知ることは、合格へのペース配分を知ることに他なりません。
もし、10ページ解くのに60分かかるなら、100ページを終わらせるには10時間もの集中力が必要です。
「今日は5時間机に向かったから大丈夫」という根性論は、マラソンで言えば「5時間あれば完走できるだろう」という根拠のない予測に過ぎません。
自分の今の実力(ペース)と、解くべき問題の「正確な量」を把握できていなければ、いくら時間をかけてもゴールには辿り着けないのです。
「計画」がない走りは、ただの迷子
もしコースを把握せずに走り出せば、途中で「道が違った」と気づき、走った距離を戻ってやり直すことになります。
勉強においても、準備不足は「やり方が違った」「ゴールが違った」といった手戻りを引き起こし、何よりも貴重な「時間」を浪費させます。
事前に「どんな作業があり、それぞれにどれくらい時間がかかるのか」を具体的に考える。この準備の差こそが、本番の明暗を分けるのです。
一人では届かない場所へ、仲間となら行ける
マラソンは孤独な戦いに見えますが、実は仲間や沿道の応援が不可欠です。
勉強も、一人で向き合うのは時に苦しいもの。しかし、学ゼミ には同じ目標を持ち、切磋琢磨する「勉強仲間」がいます。
仲間が走っているから、自分ももう一歩踏み出せる。
一人では決して超えられなかった高い壁も、この環境なら乗り越えられるはずです。
新学期へのスタートラインは「春休み」
この春休みを、単なる「休み」にするか、新学期というフルマラソンの「準備期間」にするか。
最高のスタートを切るためには、今この時期からのトレーニングが欠かせません。
明日、3月4日(水)より「春期講習会」の予定表を配布します。
学ゼミ の仲間たちと一緒に、一足早く、そして誰よりも力強く、新学期のスタートを切りましょう。
新家講師が見せた「完走の感動」を、次は皆さんが勉強で味わう番です。
自信を持って、共にスタートラインに立ちましょう。