塾長ブログ No.177 2026/8/25 この夏の学びを、2学期の力へ
塾長ブログ長かった夏休みも、いよいよ終わりが近づいてきました。
振り返ってみると、今年の夏も学窓社ゼミでは、さまざまな「夏期特別学習会」と「夏期講習会」を行いました。
暑い中、そして夏休みの貴重な時間を使って、一生懸命勉強に取り組んだ生徒さんたち。
今回は、この夏の学習会を振り返りながら、2学期に向けて僕が感じていることを書いてみたいと思います。
神戸夏期勉強合宿
8月2日(日)から4日(火)までの2泊3日で、恒例の「神戸夏期勉強合宿」を実施しました。
参加したのは、中学3年生と高校3年生、合わせて19名。
2泊3日、寝食を共にしながら、朝から夜まで受験勉強に取り組みました。
受験生にとって、この夏はとても大切な時期です。
もちろん、勉強時間を確保することも大切ですが、それ以上に大切なのは、「自分は受験生なんだ」という意識を持ち、これからの受験勉強をどう進めていくのかを自分自身で考えることです。
普段の授業とは違う環境で、仲間と一緒に集中して勉強する。
時には疲れたり、思うように問題が解けなかったりすることもあります。
それでも最後までやり抜く。
この3日間を通して、それぞれの生徒さんが高校受験・大学受験へ向けて、一つの区切りをつけることができたのではないかと思っています。
8月11日は、理科と英語の集中学習
8月11日(火)には、学年ごとに理科・物理・化学、そして英語の集中学習会を行いました。
中学1・2年生は理科。
高校1~3年生は物理・化学。
そして高校1~3年生を対象に、英語の集中学習会も実施しました。
どの講座も8時間の集中学習。
普段の授業ではなかなか時間をかけて取り組めない苦手分野にじっくり向き合い、「分からないところを分かるようにする」ことを目的としました。
英語については、英文法と英文構文に絞って学習しました。
高校生になると、単語を覚えるだけでは英文を正確に読むことはできません。
文法を理解し、英文の構造を見抜く力が必要になります。
そして、今回の学習会では、ただ授業を受けて終わりにするのではなく、大学生講師から「家に帰ってから、どうやって勉強を続ければいいのか」という勉強方法についても指導しました。
塾で勉強している時間だけが勉強ではありません。
塾で身につけた方法を、自宅での学習につなげていく。
そこまでできて、初めて「学力」になっていくのだと思います。
夏期講習会では「インプット」から「アウトプット」へ
8月17日(月)から21日(金)までは、中学1年生から高校3年生までの夏期講習会を行いました。
中学生コースでは、新しい文法の先取り学習と、夏期兵庫模試に向けて1学期末までの総復習問題演習を行いました。
特に中学3年生は、9月当初に実施される実力テストを意識して、これまで学習した内容をもう一度確認しました。
ここで、今回の夏期講習会で僕が特に意識したのが、
「インプット」から「アウトプット」へ
ということです。
これまでの学習では、新しい知識を覚えたり、理解したりする「インプット」の時間が中心でした。
しかし、テストで点数を取るためには、知っているだけでは十分ではありません。
問題を見て、
「これは何を使えばいいのか」
「どうやって答えればいいのか」
と考え、自分の力で答えを出さなければなりません。
つまり、知識を「使える力」に変えていく必要があります。
今回の講習では、できるだけ問題演習の時間を増やし、実際に手を動かして答えを出す「アウトプット」を重視しました。
高校生についても、7月に実施された全国模試の結果をもとに、それぞれの弱点を確認し、次のテストに向けた弱点補強に取り組みました。
模試は、結果を見て一喜一憂するためのものではありません。
「今、自分には何が足りないのか」を見つけるためのものです。
そして、見つかった弱点を一つずつつぶしていく。
この繰り返しが、次の結果につながっていきます。
保護者の皆様ありがとうございました。
こうして振り返ってみると、本当にたくさんの生徒さんが、この夏、それぞれの目標に向かって頑張ってくれました。
もちろん、生徒さん本人の努力が一番大切です。
しかし、その努力を支えてくださった保護者の皆様のご協力も、決して忘れることはできません。
学習会や講習会に合わせて予定を調整していただいたこと。
暑い中、送迎をしていただいたこと。
そして何より、ご家庭で生徒さんの勉強を見守っていただいたこと。
本当にありがとうございました。
そして、2学期へ
夏期特別学習会や夏期講習会が終わったからといって、これで終わりではありません。
むしろ、ここからが大切です。
この夏に覚えたこと。
できるようになったこと。
そして、自分の弱点として気づいたこと。
それらを2学期の学習につなげていかなければなりません。
特に受験生にとっては、これから一日一日の重みがますます大きくなってきます。
中学3年生は高校受験へ。
高校3年生は大学受験へ。
そして中学1・2年生、高校1・2年生にとっても、2学期は今後の学力を大きく左右する大切な時期です。
小学生コースのみんなは英語検定も控えています。
僕たち講師も、この夏の学習会で身につけてもらった力を、2学期の授業でしっかりと発揮してもらえるよう、引き続き指導していきたいと思っています。
勉強は、一気に頑張ったからといって、それだけで結果が出るものではありません。
一日一日の積み重ねが、やがて大きな力になります。
この夏に頑張ったことを自信にして、そして新しく見つかった課題から逃げずに、一歩ずつ前へ進んでいきましょう。
さあ、2学期です。
僕たちも気持ちを新たに、生徒さんたちと一緒に頑張っていきたいと思います。